なんと、コンサートに行けなくなった生徒から17時半にチケットを譲り受け、19時開演に間に合ったのでした(^^ゞ
中学校の音楽の授業で必ずヴィヴァルディの四季を聴きますが、初めて聴いたそれがイ・ムジチ合奏団の演奏でした。
それを生で聴けるなんて!
一曲目のレスピーギの第一音でイタリアの風が吹いて来ました。
この合奏団は指揮者を置かずに、ヴァイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ2名、コントラバス1名、チェンバロ1名の計12人で構成されています。
音楽作りは合議制で決めるそうです。
一人一人が責任を持って弾いていました(普通、人数多くなるとトップにお任せ、または丸投げになることは残念ながらあります)。
特に内側に座っている奏者が常にほかのパートに目配り、気配り、耳配りして演奏しているのが印象的でした。
それにしてもコンサートマスターの仕事ぶり!
どんなに小さな編成もあの席に座る人は責任重大。
ソリスト、指揮者を兼ねますからね。
常に音楽の方向性を御者の如く導き、時には手綱をゆるめ自由に駆け回らせる。
それを全て音で伝えている訳ですから…
大変な役割ですね。
イ・ムジチの代名詞の四季も装飾音符で遊び、信頼しあっているからこそ出来る「自由な音楽」 がありました。
それにしても冬の美しかったこと…(^O)=3
アンコールには赤とんぼを演奏してくれました。
あんなに素敵に演奏してくれてありがとうございます!と言いたいです。
日本人の方が日本の曲のこと分かっているつもりで、実は分かっていないかも、、、とふと思いました。
残念ながら満席ではありませんでしたが、皆精一杯の拍手で感動を伝えていました。
いい演奏会だったな〜
音楽を仕事にしている人こそ、たまには素晴らしい演奏を聴いて感動しないとね!
写真は新川高校PTAサロンコンサートで頂きました花束です。
最後まで熱心に聴いて下さってありがとうございましたm(__)m
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