辻 千絵 公式ブログ「ポコ・ア・ポコ」


☆「Pianoscapes 〜ピアニスト 辻 千絵の音楽風景〜」 放送中
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2009年10月21日水曜日

イ・ムジチ合奏団

昨晩キタラ大ホールで聴いてきました!


なんと、コンサートに行けなくなった生徒から17時半にチケットを譲り受け、19時開演に間に合ったのでした(^^ゞ


中学校の音楽の授業で必ずヴィヴァルディの四季を聴きますが、初めて聴いたそれがイ・ムジチ合奏団の演奏でした。


それを生で聴けるなんて!


一曲目のレスピーギの第一音でイタリアの風が吹いて来ました。


この合奏団は指揮者を置かずに、ヴァイオリン6名、ヴィオラ2名、チェロ2名、コントラバス1名、チェンバロ1名の計12人で構成されています。

音楽作りは合議制で決めるそうです。


一人一人が責任を持って弾いていました(普通、人数多くなるとトップにお任せ、または丸投げになることは残念ながらあります)。
特に内側に座っている奏者が常にほかのパートに目配り、気配り、耳配りして演奏しているのが印象的でした。


それにしてもコンサートマスターの仕事ぶり!


どんなに小さな編成もあの席に座る人は責任重大。
ソリスト、指揮者を兼ねますからね。
常に音楽の方向性を御者の如く導き、時には手綱をゆるめ自由に駆け回らせる。
それを全て音で伝えている訳ですから…


大変な役割ですね。

イ・ムジチの代名詞の四季も装飾音符で遊び、信頼しあっているからこそ出来る「自由な音楽」 がありました。


それにしても冬の美しかったこと…(^O)=3

アンコールには赤とんぼを演奏してくれました。

あんなに素敵に演奏してくれてありがとうございます!と言いたいです。


日本人の方が日本の曲のこと分かっているつもりで、実は分かっていないかも、、、とふと思いました。


残念ながら満席ではありませんでしたが、皆精一杯の拍手で感動を伝えていました。


いい演奏会だったな〜


音楽を仕事にしている人こそ、たまには素晴らしい演奏を聴いて感動しないとね!

写真は新川高校PTAサロンコンサートで頂きました花束です。

最後まで熱心に聴いて下さってありがとうございましたm(__)m

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