コンサートホールで開催されるクラシックの演奏会では、演奏中の録音、録画、写真撮影は主催者が許可しているもの以外基本的に「お断り」しているのが普通です。
開演前に、携帯電話の電源オフをお願いするアナウンスが入るのは今や常識ですが、それ以前から上記のことは当たり前でした。
コンサートホールではない会場での、もう少しカジュアルなコンサートの場合。
食事つきの場合などは、少々のお喋りは承知の上で演奏しますが、それでも、やはりあからさまにカメラを向けられると「気になる」ものです。
特に集中して演奏している時にスマホのシャッター音。。。
撮られているのがわかったら「止めてください」とはっきり言うようにしているプレイヤーもいましたが、言う方も言われた方も気まずい思いをするものです。
集中が妨げられ演奏に影響するので、演奏中の撮影はご遠慮ください。
どうしても撮りたい時はトーク中などにお願いします。
あと、記録用にこちらでお願いしている場合を除き、私は録音、録画は基本的にNGです。
ただ、OKのプレイヤーもいらっしゃると思います。
分からない場合は主催者に事前に確認してみてください。
スマホの普及により、簡単に撮影、録音、録画ができるようになり便利にはなりましたが、今までに無かった場面に会うようになりました。
これからは、フライヤー、プログラム、アナウンスなどで、ご遠慮頂きたい場合はその旨をしっかりお伝えしていくことも必要ですね。
演奏者だけでなく、会場のスタッフの方もお客様のそういった行為が気になっているとの話を聞いて、演奏者側だけの問題でないと思いブログに書かせて頂きました。
ちなみに、これはクラシックを主としたコンサートの現場での話です。
他のジャンルの皆さんは、この件についてどう思われているでしょうか?
お尋ねしてみたいです。
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