山梨の皆さん、大変な雪です。
炊き出しや、病院の情報、英語での情報は得られているでしょうか?
こういう時に北海道のノウハウがお役にたてるはず。
車の中にいるかたはマフラーが雪に埋まらないようにご注意ください。排気ガスが車に充満してしまいます。
これは大災害レベルなのに、テレビでの報道が凄く少なくて驚いています。一日も早い復旧をお祈りします。
さて、先日の節分ライブで披露した即興演奏の動画が出来ました。
これは、昨年の5月に急逝したサクソフォン奏者伊林俊映さんのお陰で出来ました。
私と伊林さんと、今は東京で活躍しているパーカッションの新村君と13年近く一緒に組んでいたスティルライフというグループでは、リハーサル前に各自が音だしの準備をしているうちに、いつのまにか音が重なって何となく曲になるという音遊びの時間があり、私はそれがとても好きでした。
節分ライブの選曲をしている時にふとそのことを思い出し、ああやって伊林さんと音遊びをすることはもう無いんだ、と突然思い、夜中に一人で泣きながらピアノを弾いていました。
節分ライブの第3部はジャズ系の曲を中心に選び、演奏後はお客様とご一緒に飲んだり食べたりするのを楽しみにしていたので、アンコール的な曲は用意していませんでした。
ところが、主催でお料理の曜子さんから「もう一曲聴きたいな〜」の一言。
いつもなら予備を用意しておく私ですが、一曲もありません。
そこで、よく「千絵さん、作曲しなよ」と言ってくれていた伊林さんのために、即興で弾かせて頂いたのがこの「十勝の空へ」です。
タイトルは後からつけました。
伊林さんが帯広の隣町、音更町在住のため、スティルライフでは十勝館内で沢山演奏させて頂きました。
「空が高い」
これが十勝の印象です。
伊林さんと最後のお別れをした時の青空。
そのままをタイトルにしました。
動画は主人が夜遅くまでかかって作成してくれました。
つたない演奏ですが、亡くなってからもこうして背中を押してくれていることへの感謝を感じながら演奏しています。
感想お待ちしております。
http://m.youtube.com/watch?v=LcCP-PUvBE8
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