辻 千絵 公式ブログ「ポコ・ア・ポコ」


☆「Pianoscapes 〜ピアニスト 辻 千絵の音楽風景〜」 放送中
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大前光弘の「朝の情報番組 モーニングサンドウィッチ」の1コーナーとして辻千絵の演奏が聞けます。
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2015年5月30日土曜日

音符の長さ

札幌のピアニスト辻千絵です。

噴火や地震、続いていますね。
ブログをご覧の方のお住まいの地域はいかがでしたか?
日頃からの備えと早い判断が必要ですね。


今日はある合唱団の練習でした。
皆さん優秀で、難しいリズムで入りそびれたりなんてことは殆どありません。

でも音楽がブツブツ途切れる。。
何故だろう?

それは「音符の長さ」です。

休符を見ると「休まなきゃ!」と思って、音価より早目に音を切ってしまうんですよね。


例えば、2拍伸ばす=3拍目の頭で切る、なのですが、殆どそれより短くなっています。

休符は文字通り「休み」の役割を持つ時もあれば、「緊張」を作る役割の時もあります。

作曲家が何故ここに休符を置いたか想像して、その意味が分かれば楽譜の見方が変わるし、歌い方も変わると思います。


まあ、私は合唱の伴奏譜をピアノ五重奏のように読むので、少し細かすぎるんでしょうね。。

合唱セミナーでも作曲家の先生に「室内楽やっているでしょ」と言われました(笑)
だから一般的な合唱ピアニストとは感じ方が違うかも知れません。

ほう、どんな風に弾くのかな?と思われた方、
7/5(日)15時〜、札幌コンサートホールKitara小ホールにお越しくださいね!

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