札幌のピアニスト辻千絵です。
噴火や地震、続いていますね。
ブログをご覧の方のお住まいの地域はいかがでしたか?
日頃からの備えと早い判断が必要ですね。
今日はある合唱団の練習でした。
皆さん優秀で、難しいリズムで入りそびれたりなんてことは殆どありません。
でも音楽がブツブツ途切れる。。
何故だろう?
それは「音符の長さ」です。
休符を見ると「休まなきゃ!」と思って、音価より早目に音を切ってしまうんですよね。
例えば、2拍伸ばす=3拍目の頭で切る、なのですが、殆どそれより短くなっています。
休符は文字通り「休み」の役割を持つ時もあれば、「緊張」を作る役割の時もあります。
作曲家が何故ここに休符を置いたか想像して、その意味が分かれば楽譜の見方が変わるし、歌い方も変わると思います。
まあ、私は合唱の伴奏譜をピアノ五重奏のように読むので、少し細かすぎるんでしょうね。。
合唱セミナーでも作曲家の先生に「室内楽やっているでしょ」と言われました(笑)
だから一般的な合唱ピアニストとは感じ方が違うかも知れません。
ほう、どんな風に弾くのかな?と思われた方、
7/5(日)15時〜、札幌コンサートホールKitara小ホールにお越しくださいね!
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