札幌のピアニスト辻千絵です。
先日のアレクサンダーテクニークのレッスンから。
リラックス、脱力、という言葉は演奏の指導でよく聞かれる言葉ですが、生徒さんへの声かけには注意が必要なようです。
リラックスして、と言われると姿勢がつぶれるというか、力が発揮出来ない姿勢になってしまうことも多いからだそうです。
先日のアレクサンダーテクニークのレッスンでも、リラックス、脱力という言葉を先生はお使いになりませんでしたし、よく聞く「体幹」「インナーマッスル」などの言葉も出てきませんでした。
腹筋とか背筋などの、「力」を連想させる言葉も無かったです。
別のアレクサンダーテクニークの記事では、「否定形はからだは受け付けない」とありました。
〓〓してはいけない、
〓〓しないとダメ、
よく聴く言葉です。。。
私も指導者として常日頃「分かりやすさ、イメージのしやすさ」を心がけておりますので、今回のレッスンを参考に「肯定形」を大切にしたいと思います。
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