札幌のピアニスト辻千絵です。
今日で6月終わり、2016年が半分終わります。
ブログをご覧の皆さんは、どんな上半期だったでしょうか?
熊本の方は、地震に大雨の被害と、休まらない日々を過ごされていることと思います。
心からお見舞い申し上げます。
昨日、脳腫瘍で若くして亡くなった少年作曲家のドキュメンタリーをテレビで見ました。
病気になっても作曲を続け、亡くなる直前も、力を振り絞ってピアノに触れようとしていました。
こういう方に会うと、私たちの気付きために、代わりにこのような人生を選んで見せてくれているんだと思わずにはいられません。
限りある命と引き換えに、永遠に生き続ける作品を残す力を与えられた。そんな風に感じました。
私は大学でピアノを教えています。
「どうせ失敗するならやらない方がいい」
「楽したいから簡単な方を選ぶ」という子がたまにいるのですが、そういう考え方って自分の選択肢や可能性を狭めているんだけどなあ。。と思います。
その子たちが昨日の番組を見ているかは分からないけど、どんな感想を持つか、聞いてみたいものだなと思いました。
【ピアニスト辻千絵公式ホームページ】
http://www.tsuji-piano.com/
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