ピアニストの辻千絵です。
昨日は日中晴れていたのに、開場時間近くに雨が振り出しました。
そのような中沢山のお客様にお越しいただき、ピアノトリオのひとときVol.5夜のア・ラ・カルト無事に終了しました。
後半のブラームスのピアノ四重奏第二番は実に50分近くあり、何も知らずにいらした方は長くてビックリされたでしょう。
皆様も大変お疲れ様でしたm(__)m
ふきのとうホールはお客様が入っていない状態だと響きすぎるので、かなりピアノの音量を抑えてゲネプロを行いました。
とてもコントロールしやすく調律してくださり、昨年よりコツを掴めたような気がしました。
しかし、開場直前で雨が降って湿度が上がる、お客様の着ている服が秋冬仕様=音を吸収する、ゲネプロの時に入っていなかった空調(楽譜が風でふわーっと戻る)。。。等、条件が変わるのは本番では当たり前なのですが。
一曲目をいきなり弾き始めることにしたので、チューニング無しで始めたんです。(もちろん袖でチューナーであわせてます)
すると、弾き始めてから、あれ?あれ?残響が??という感じで、ドビュッシーはバランスを掴めないままでした(T_T)
チューニングって 、本番の響きを確認する役割もあるんですね、きっと。
聴きやすい曲だけど、弾くのは難しい曲であることも本番中にやっと分かりました。
マルティヌーは止まらず良かった。。。
ブラームスはとにかく集中力との闘い。三楽章終わりで拍手が来そうになりましたが、よく堪えてくださいました(^_^;
四楽章の最後の8小節は巻いて(笑)フィニッシュ!
お客様の温かい拍手が本当に嬉しかったです。
アンコールはお馴染みのロンドンデリーの歌。
毎年同じですみませんm(__)m
今年もお付き合いありがとうございましたm(__)m
次回Vol.6は来年の11月を予定しております。
ブラームスのピアノ四重奏第1番他です。
よろしければ、またお聴きくださいませ。
写真はいただいた贈り物、演奏の様子、今週土曜日のライヴのハガキです!
【ピアニスト辻千絵公式ホームページ】
http://tsuji-piano.com/
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