ピアニストの辻千絵です。
昨日はカムチャツカ沖の地震の影響で、テレビもラジオも津波警報一色でしたね。
猛暑の中の避難は想像以上に大変だったと思います。お見舞い申し上げます。
もし停電になれば冷房も効きません。北海道は冬の寒さにも備えが必要ですし、今回は色々と考えさせられました。
そんな中、母と響の演奏会に行ってきました。
キタラ大ホールのほぼ99%がご高齢者で埋まっていました。
ヴァイオリン独奏は若手人気奏者の髙木凛々子さん。
ブルッフ作曲ヴァイオリン協奏曲第1番は、私が大学の時に所属していたサークル・オーケストラで弾いた思い出の曲!
当時私は2ndヴァイオリンの一員でした。
昨日はホールのほぼ一番後ろの席で聴きましたが、ピアニッシモまで届く!柔らかく美しい音色でした!流石ストラディバリウス>.<
アンコールのバッハは軽やかで楽しそう!
ブラームスの交響曲第4番も好きな曲なので嬉しかったです。大垣内さんのトライアングルがすごく綺麗な音色でした!
3番ホルンの方上手でした。
アンコールは、指揮の下野竜也さんが自らオーケストラ編曲されたプーランク作曲「平和をお祈りください」。
元々は歌とピアノのための曲とのことで、初めて聴きましたが素敵な曲でした。
2028年にキタラの改修工事が予定されていますが、ホール内の階段を高齢者に優しく改善して頂きたいなと思いました^_^
幅が狭いし、手すりも細い。段の境目も見えにくくて危ない。
あと開演前ですが、レセプショニストがマイク無しで口頭で説明しても聞こえにくいので、エリアごとにAIで流したら良いのではと思いました。「こちらはCCブロックです。お手洗いは〜、携帯電話は〜」
視覚障害の方にも便利かと思います。
説明をAIに任せた分、席が分からなくて困っている方の誘導等、さらにレセプショニストの方々がお客様に配慮出来るのではと思いました!
【ピアニスト辻󠄀千絵公式ホームページ】
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