ピアニストの辻󠄀千絵です。
本日は、母校岩見沢東高校合唱部・同OB会の第50回記念演奏会でした。
今年は戦後80年ですから、戦後わずか30年でスタートしたOB会の歴史の重みを改めて噛み締めました。
今回は岩見沢東と岩見沢西が統合され初めての合同演奏会でしたが、現役の皆さんが楽しかったと言ってくれて嬉しかったです!
顧問の山本先生の指揮の元、爽やかかつ力強さ、歌う喜びを感じる音楽でした!
合同演奏会のフォーレのレクイエム指揮はOB会初代会長の大嶋先生。
年に一度しか集まらない合唱団に本格的な音楽を最後まで諦めずに伝えてくたさり、本当に宝のような時間でした。ありがとうございました。
本来ならオーケストラとオルガンの伴奏の曲ですが、今回はピアノ辻󠄀、オルガンは長年OB会のピアノを引き受けてくださってきた小川さんで、色々な楽譜を元に譜面を起こしました。
オルガンと言っても電子楽器を使用したので、ゲネプロでやっとバランスを決めて調整することが出来ました。それによりオルガニストの音量バランスか練習より微妙に変わるという、小川さんには大変な任務だったことと思います。自分ではとても無理でした。流石でした!
OB会の皆さんのすごい所は本番の集中力。
一曲目の「Requiem」のところで既に「あ、今日は大丈夫だな」と思いました!
バリトンソロとソプラノソロを担当した現役大学生の成田兄妹もブラボーでした!
三大レクイエムの一つを全曲演奏する機会は、人生に一度あるかないかのことです。
大変でしたが、貴重な経験をさせて頂きました。
会長を始め、運営委員の皆様、大変お疲れ様でした。
ありがとうございました!
【ピアニスト辻󠄀千絵公式ホームページ】