ピアニストの辻󠄀千絵です。
一日開いてしまいましたが、東京の話題その2!
【ピアノパッサージュ祝18周年記念試弾会 】
他の弦と平行に張ってある。
コンクール伴奏の後はピアノパッサージュという輸入ピアノの楽器店へバス移動。
Facebookでこのイベントを見つけて、コンクール会場と同じ文京区だから行けるかも?と思い、申し込ませて頂きました。
〜C.BECHSTEIN 平行弦コンサートモデル 伝説の赤いベヒシュタイン〜
低音弦が斜めではなく、(お写真はネットから拝借いたしました)
他の弦と平行に張ってある。
私はベートーヴェン「街の歌」と、先日の演奏会で弾いたブラームスのピアノトリオ第3番を弾いてみました。
弦が響き合って生まれるキラキラした余韻はまるで金粉のよう!
音色を楽しみながら弾いていると、自然と休符や間を大切に出来ました。テンポも変わりますね。
現代のピアノよりダンパーが小さ目で、弦の振動を完全には止めていない故に響きが残るそうです。ペダルも少ししか動かないが、それで十分な響き。試しに弾いてみた「エリーゼのために」はペダルが要らないくらいでした!
そして、ソフトペダルは単なる弱音器ではなく、音色に変化を持たせたい、完全に違う音色が欲しい時に使うものだと分かりました。
いつまでもピアノと戯れていたくなる贅沢な時間でした。
ありがとうございましたm(_ _)m
この「60分 試弾会」は料金3000円で参加出来ました。
またお邪魔させて頂きたいです!
【ピアニスト辻󠄀千絵公式ホームページ】
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