ピアニストの辻󠄀千絵です。
今朝の札幌は雪景色。昨日タイヤ交換しておいて良かった!
谷川俊太郎さんが亡くなられましたね。
写真は谷川俊太郎さん訳の「マザー・グースのうた」。
子どもの頃に母が買ってくれた沢山の本の中にありました。
私がこの詩を初めて知ったのは、中学3年生の時に聴きに行った岩見沢東高校合唱部のOB会。
中学の合唱部顧問だった斉藤正純先生が、ステージに立って楽しそうにソロモン・グランディを歌われていました。
指揮をしている先生しか知らなかったのと、こんなに楽しい合唱曲があるなんて!(青島広志先生作曲)という驚きで、この時のことを良く覚えています。
この時の演奏会がきっかけで私は岩見沢東高校合唱部に入りました。
高校に入って初めての定期演奏会で、2,3年生の先輩方がまさにこの「マザー・グースのうた」を歌われました。
カッコいい曲、可愛らしい曲、面白い曲、、、とにかく詩と音楽がピッタリで、1年生の私も歌いたくてたまりませんでした。
ステージには乗れなかったけれど、曲は今でもほとんど覚えています。
合唱をやっている方は特に谷川俊太郎さんの詩に触れる機会が多かったと思いますので、皆さん様々な思い出があることでしょう。
素晴らしい詩人と同じ時代に生きることが出来て私達は光栄でした。
これからも歌い続けて行きましょうね。
谷川俊太郎さん、どうか安らかに。
【ピアニスト辻󠄀千絵公式ホームページ】