2015年3月25日水曜日

言葉の選択

札幌のピアニスト辻千絵です。

先日のアレクサンダーテクニークのレッスンから。


リラックス、脱力、という言葉は演奏の指導でよく聞かれる言葉ですが、生徒さんへの声かけには注意が必要なようです。

リラックスして、と言われると姿勢がつぶれるというか、力が発揮出来ない姿勢になってしまうことも多いからだそうです。

先日のアレクサンダーテクニークのレッスンでも、リラックス、脱力という言葉を先生はお使いになりませんでしたし、よく聞く「体幹」「インナーマッスル」などの言葉も出てきませんでした。
腹筋とか背筋などの、「力」を連想させる言葉も無かったです。


別のアレクサンダーテクニークの記事では、「否定形はからだは受け付けない」とありました。

〓〓してはいけない、
〓〓しないとダメ、

よく聴く言葉です。。。



私も指導者として常日頃「分かりやすさ、イメージのしやすさ」を心がけておりますので、今回のレッスンを参考に「肯定形」を大切にしたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿